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和紙

歴史と特色

平安時代から和紙が漉かれていたが、盛んになったのは、江戸時代に入ってからである。 文禄元年(1592年)以来、金沢市の二俣は献上紙漉き場として加賀藩の庇護を受け、加賀奉書など高級な公用紙が漉かれていた。 また、天明4年(1784年)には、敦賀から製法を学び、川北町で雁皮紙が漉き始められ、当初は西陣織の金糸、銀糸の芯紙として使われたが、現在は、箔打ち紙等に使われている。
さらに、輪島市仁行では、かつて、付近のコウゾを用いて紙漉きが行われており、その伝統も一時絶えていたが、現在は、杉皮、クマ笹等を使った独特の紙が漉かれている。

製作工程

情報

主な生産地 金沢市・川北町・輪島市
主な製品名 奉書、箔打ち紙、和装小物、壁紙
主な生産者
石川和紙の会
〒920-1102 金沢市二俣町イ8
TEL.(076)236-1062
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