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郷土玩具

歴史と特色

城下町金沢では行事や風習とともに、子供たちの夢を育んできたおもちゃや人形が、無名の職人によって心をこめて作り伝えられてきた。
加賀人形は、5代藩主綱紀が京都より人形職人を招き、御所人形の製作修理にあたらせた事が始まりとされている。後に、獅子舞等の姿を写した人形が作られるようになった。
また、張り子で作られた八幡起上りは、八幡様の祭神である応神天皇をうやまう翁が、天皇の御幼体を赤い綿布で包んだ形を作ったのが始まりとされ、七転び八起きの縁起の良さが人々に愛されてきた。 他に小型化した加賀獅子頭、もちつき兎や米くいねずみのからくり人形を母体としたものや、竹や布紙で作った旗源平、張り子には干支の起上り、俵牛、犬張子、首振り虎などがある。 土人形は大方廃絶し、家の新改築の時の便所の神様がわずかに残っている。

製作工程

情報

主な生産地 金沢市
主な製品名 加賀獅子頭、加賀人形、八幡起上り
主な生産者
中島めんや
〒920-0902 金沢市尾張町2-2-18
TEL.(076)232-1818
加賀人形店一晃
〒921-8106 金沢市十一屋町13-12
TEL.(076)241-2951
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