◎「平成16年中小企業実態基本調査報告書」を公表 (中小企業庁)
         
 中小企業庁は、「平成16年中小企業実態基本調査報告書」を公表した。
 同調査は、建設業、製造業、情報通信業、運輸業、卸売業、小売業、不動産業、飲食店・宿泊業及びサービス業に属する中小企業を調査対象とする初めての大規模な基本調査として、平成16年9月に実施されたものである。
 同調査報告書では、平成13年10月に事業を行っていた中小企業のうち、16年9月までの継続割合は87.1%となり、産業別では、卸売業(91.6%)以外のすべての産業が90%を下回っており、中でも小売業(83.1%)、運輸業(83.4%)が低い、としている。

 中小企業庁 http://www.chusho.meti.go.jp/chousa/kihon/index.htm