◎ 「平成15年度商店街実態調査結果」まとまる

(経済産業省中小企業庁)

 

  経済産業省中小企業庁は、各地域社会における商店街の実態を十分把握し、商店街の振興策に反映させるため、8,000の商店街(商店街振興組合、事業協同組合等)を対象に、「景況と近年の変化」や「問題と取り組み」等について、アンケートによる実態調査を実施し、このほど、その調査結果を取りまとめた。

 調査の結果、最近の景況感について、「停滞または衰退している」と回答した商店街が96.6%を占めるなど、引き続き厳しい状況にある、としている。

 また、大きな問題点として、「後継者難」や「魅力のある店舗が少ない」という項目を挙げる回答が多く、今後強化する取り組みについては、「個店の改善・活性化」をという項目を挙げる回答が最も多かった、としている。

 

 

経済産業省中小企業庁

http://www.meti.go.jp/press/0005225/0/040520h15syouten.pdfPDF形式)

全国商店街振興組合連合会

http://www.syoutengai.or.jp/dataroom/jittai/jittai03.pdf(PDF形式)