◎高病原性鳥インフルエンザによる関連中小企業者対策について

                      (経済産業省)

 

 3月4日、経済産業省は、農林水産省の要請(3月3日)を受け、国内での3例目の高病原性鳥インフルエンザの発生に伴い、全国的に鶏肉・鶏卵やその加工品の取引関係に影響が生じ始めているとして、関連中小企業者対策を実施することとし、(1)政府系中小企業金融3機関(商工中金、中小企業金融公庫、国民生活金融公庫)、信用保証協会、商工会議所、商工会連合会及び各経済産業局等に特別相談窓口を設置することによる関連中小企業者の相談、(2)政府系中小企業金融3機関によるセーフティネット貸付として、運転資金を一般貸付と別枠(中小企業金融公庫:1億5,000万円、国民生活金融公庫:4,000万円)等での貸付(運転資金円滑化資金制度)措置を講じることとした。

 同省は今後とも農林水産省と密接に連携を取りながら、対策の充実に当たるとしている。

 

経済産業省

http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0005001/